ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングのおすすめの会社と危険な会社を判断するポイントとは


ソーシャルレンディングとは、大分類としてはファンドに該当する投資商品です。個人投資家が投資した資金を、特定の金融商品取引業者が運用し、分配金を上乗せして投資家に償還するという仕組みで、運用の結果は全て業者に依存します。金融商品取引業者の運用方法によって様々なファンドが存在しますが、ソーシャルレンディングの場合は、事業投資による運用です。事業投資の説明において、最もイメージしやすいのが、銀行による融資です。銀行は、顧客から預かった預金の一部を運用することで利益を得ていますが、運用の方法のひとつに融資があります。企業が銀行から融資を受けて新しい事業を始めるといった事例を耳にしたことがあるかと思いますが、新規事業を立ち上げたり、既存事業を拡大したりする上で資金が必要な企業に対し、銀行はその事業に対して投資する価値があるかどうかを精査した上で、融資を行います。企業は銀行からの融資により得た資金を用いて事業を行い、事業で得られた利益によって、利子を上乗せして銀行に返済します。その利子部分が、銀行にとっての利益であり、事業投資によって資金が増える仕組みになります。このような事業投資は、銀行などの金融機関が行うのが一般的ですが、個人投資家にも投資できるよう構築された仕組みがソーシャルレンディングなのです。

 

金融機関による事業投資がイメージできれば、ソーシャルレンディングの仕組みを理解するのは簡単です。ソーシャルレンディング会社が、個人投資家による企業への融資を仲介しているのです。まず、ソーシャルレンディング会社は、資金を必要としている企業に対して、その事業の内容を精査した上で融資の是非を判断します。融資を行うと決めた企業および事業についての説明を個人投資家に行い、ファンドを組成して複数の個人投資家から投資を募り資金を集めます。資金が集まると、その資金を企業に融資し、企業は事業を行います。事業によって利益が得られると、利子を上乗せしてソーシャルレンディング会社に返済します。返済された資金は個人投資家に償還されますが、企業から得た利子部分の一部も個人投資家に分配することで、結果的に個人投資家は出資した以上の金額を受け取ることができるため、個人投資家は資金を増やすことができるのです。これが、ソーシャルレンディングの仕組みの概要です。

 

 

ソーシャルレンディングの仕組みを理解すると、個人投資家が投資をすべきか否かを判断する上で重要となるポイントが見えてきます。それは、ソーシャルレンディング会社の「運用スキル」と「信頼性」です。運用スキルとは、融資先の企業および事業内容を精査し、期限までに返済および利子の支払いが行われる可能性が高い案件を判断する能力のことです。万が一、融資先の企業が事業に失敗した時のために担保をとりますが、その担保自体が、担保となりうる金銭的価値を有しているかを判断する能力も必要です。このように、融資先の選定は、事業投資を行う上で極めて重要なスキルになります。もうひとつの信頼性とは、ソーシャルレンディング会社自体の信頼性になります。個人投資家にとっては、事業投資を仲介してもらう重要な業者になりますので、ソーシャルレンディング会社自体が破綻してしまうようなことがあっては絶対にいけません。これらを踏まえ、ソーシャルレンディング会社を選ぶ上で、また、投資するファンドを選ぶ上で確認しなくてはならない重要なポイントが3つあります。

 

・ソーシャルレンディング会社の信用リスク

・デフォルト率(償還率)

・利率(運用利回り)

 

それでは、これら3つのポイントについて、具体的に解説していきたいと思います。

 

(1)ソーシャルレンディング会社の信用リスク

ソーシャルレンディングの融資先はソーシャルレンディング会社に任せるため、どこのソーシャルレンディング会社を選ぶかが運用の全てを左右します。しかし、それ以上に重要なことは、大切な資金を投資するソーシャルレンディング会社自体が、信用の置ける会社なのかどうかを見極めることです。ソーシャルレンディング会社自体が破綻してしまっては、全く意味がありませんので、信用のおける会社を選ぶことが大切で、個人投資家自身が行う最も重要な判断のポイントとなります。ここで重要なのは、ソーシャルレンディング会社そのものを評価することで、どこの企業のどのような事業に対して融資しているかを評価するのではありません。融資先企業や事業内容を評価するとなると、当然ながらそれを評価するだけのスキルが必要になってきます。しかし、もしそれだけのスキルを持っているのであれば、ソーシャルレンディング会社を仲介する意味は全くなく、個人投資家がそれだけのスキルを習得するのは難しいからこそソーシャルレンディング会社に仲介してもらうのですから、融資先の企業や事業内容はソーシャルレンディング会社に全て任せるべきであり、その融資先が正しかったかどうかは結果をもって判断すべきです。簡単に言うと、個人投資家が投資をして、資産を安定的に増やすことができるかどうかを、結果をもって判断すればいいのです。この結果については、次の項目で詳しく解説します。融資先の選定の評価方法について論じる人もいますが、ソーシャルレンディング会社を利用する時点で融資先は全て任せていますし、プロに任せられることが大きなメリットなわけですから、そこを論点にするのは本末転倒で、ここではソーシャルレンディング会社そのものを評価すべきなのです。

 

それでは、どのようにソーシャルレンディング会社の信用リスクを評価すればいいのでしょうか。そのポイントは3点あります。1つ目は「金融庁認可」です。ソーシャルレンディングは、ファンドを組成して個人投資家からの出資を募りますので、金融商品取引業者として金融庁から認可され登録を受ける必要があります。第二種金融商品取引業者の登録を受けることが義務付けられており、これは法律ですので、絶対に守られていなくてはなりません。しかし、実際のところ登録を受けていない業者も見受けられますので、確認する必要があります。尚、第一種金融商品取引業者は第二種より上位の資格となりますので、第一種金融商品取引業者の登録を受けてソーシャルレンディングを仲介することは当然できますし、そのような業者も存在しています。いずれにしても、法律で決められていますので、金融商品取引業者として登録を受けているかどうかは、金融庁のホームページで必ず確認するようにしてください。

 

>金融庁ホームページ(外部リンク)

上記の金融庁ホームページより、「金融商品取引業者」の一覧ファイルをPDFとエクセルで確認することができます。登録業者数が非常に多いため、エクセルファイルから目的の業者を検索することをおすすめします。

 

続いてソーシャルレンディング会社の評価ポイントの2つ目は、「企業体質」です。これは、いかに法を遵守し、顧客と真摯に向き合い、透明性高く健全な経営をしているかを評価します。評価をする上でわかりやすいのは、金融庁からの行政処分の履歴です。過去に行政処分を受けているかどうかもひとつの切り口にはなりますが、それ以上に重要なのは、行政処分を受けるに至った理由が故意であるか否か、そして行政処分を真摯に受け止め適切な是正策を講じているか否かです。行政処分を受けた履歴がある企業は避けるべきとの意見もありますが、金融業界に限らず、例えば消費者庁からの措置命令を受けた後に適切な対応を行い顧客の信頼を取り戻した優良企業はたくさんあります。このように、行政処分を受けた履歴がないに越したことはありませんが、行政処分を受けるに至った理由とその対応策、そして現在はどのように是正されているのかを調べ、分析することが重要です。ぜひともこのような視点で企業体質を評価することをおすすめします。

 

評価ポイントの3つ目は、「社会的ステイタス」です。これは、いかに社会の表舞台に透明性高く企業情報や運営状況を公開しているかということです。裏を返せば、隠れながら運営しようという意図が見られる業者ほど信用リスクが高い、つまり信用すべきでないケースが多いと言えます。金融商品取引業者の登録を受け、金融庁のホームページに社名が掲載されることもひとつですが、他にも、メディアへの出演、CMや広告、展示会への出展など、一般の人の目に多く触れる表舞台に立って経営していることも大きな判断材料になるのです。その結果、社会における認知度が増し、世間からの厳しい目にさらされ、その中で透明性高く顧客と真摯に向き合う経営力が養われていき、社会的ステイタスが向上していくのです。透明性の高さは、融資先の企業や事業内容を詳細に公開しているかどうかを見ることでも判断できます。これは、ホームページの各ファンドのページで確認することができますが、業者によって公開されている情報の質と量が大きく異なりますので、ぜひ複数業者のホームページを比較してみてください。口座を開設しなければファンドの詳細な情報を見ることができない場合もありますが、気になる業者があれば、口座を開設するだけであれば無料ですので、口座を開設して詳細な情報を確認し、その上で実際にお金を投資するかどうかを判断するのもいいでしょう。

 

以上の3点が、ソーシャルレンディング会社の信用リスクの評価ポイントになりますので、ぜひともこれらの視点で評価をしてほしいと思います。

 

(2)デフォルト率(償還率)

ソーシャルレンディング会社を選ぶ上で確認すべき重要なポイントとして、デフォルト率があります。ソーシャルレンディングは、投資した資金の運用の全てをソーシャルレンディング会社に任せるわけですから、運用のスキルは結果で評価すべきです。融資先の企業や事業内容を検討する過程や基準がいかなるものであれ、投資家にとっては結果が全てですので、徹底して結果を評価しなければなりません。その運用結果を最も如実に表す数字が「デフォルト率」です。デフォルトとは、融資先の企業が計画通りに事業を推進することができず、元本を償還することができなくなる状態のことです。つまり、投資家の元本が毀損する状態です。担保を取っていますので、一部の資金は戻ってくる場合がありますが、いずれにしても投資した元本の一部または全部が償還されなくなるのです。デフォルト率は、元本に毀損が生じたファンドの割合を指しますので、100本のファンドを運用して1本のファンドに元本の毀損が発生した場合、デフォルト率は1%ということになります。逆に、償還率99%と表現する場合もあります。当然ながら、デフォルト率は少なければ少ないほどいいと言えます。過去の実績に基づくデフォルト率または償還率は、ソーシャルレンディング会社のホームページなどで公表している場合が多いので、必ず確認するようにしてください。リスクを極力抑えた投資を行うためには、デフォルト率が低いソーシャルレンディング会社を選ぶことが非常に重要です。

 

(3)利率(利回り)

ここまでは、リスクを抑えることにフォーカスしたソーシャルレンディング会社の評価ポイントについて解説してきましたが、投資を行う以上、資産を増やさなくてはいけません。そこで注目すべき数字が「利率」です。「利回り」とも呼ばれます。利率は、同じソーシャルレンディング会社であっても、ファンドごとに異なります。通常1年あたりの利率として記載されており、例えば5%の利率であれば、投資した資金が1年間で5%増えることを意味します。ファンドの運用期間に関わらず、1年間運用した場合に換算した利率が目標利回りとして示されていますので、ソーシャルレンディング会社の各ファンドのページを確認してみてください。

 

投資の世界においては、FXや株などを裁量で取引する場合、年利20%を安定的に出せると一流トレーダーと言われますが、ソーシャルレンディングでは利率が5%あれば非常に優秀と考えてよいかと思います。ただし、ソーシャルレンディングの分配金には、税金がかかりますので、利率相当の金額が満額手に入るわけではありません。分配金は、源泉徴収により約20%が差し引かれた後に反映されますが、ソーシャルレンディングによる利益は総合課税の扱いとなりますので、他の所得金額により税率は変動します。税金について論じる記事ではありませんのでここでは詳細は割愛しますが、利率が満額もらえるのではなく、約20%程度税金によって差し引かれるものと理解しておくとよいかと思います。このように考えると、利率が6%のファンドであれば、税引後の利率が約5%となりますので、非常に優秀ということになります。従って、表面利率が6%を目安にファンドを選定して投資をすることで、5%以上の利率で効率的に資産を増やすことができます。このように、利率は利益に直結しますので、ファンドを選定する際に必ず確認するようにしてください。

 

ここまで、ソーシャルレンディング会社の「運用スキル」と「信頼性」という視点から、ソーシャルレンディング会社を選ぶ上で、また、投資するファンドを選ぶ上で確認すべき重要なポイントを3つ解説しました。これらを総合的に評価することで、そのソーシャルレンディング会社に投資をした場合、運用によりどれくらいの利益が見込めるかを知ることができます。その指標となるのが「期待値」です。期待値は、さきほど解説した「デフォルト率」と「利率」から算出することができますので、是非とも計算してみてください。運用益を考える際、利率が高いことを重視しがちですが、期待値を計算することで、デフォルト率がいかに重要かがわかります。つまり、いくら利率が高くても、デフォルト率が高ければ全く意味がないのです。運用利回りの期待値は、以下のような計算式で求めることができます。ちなみに償還率とは、上述の通り、デフォルト率の逆を表します。つまり、「償還率=100%ーデフォルト率」です。

 

期待値=(償還率+償還率×利率)ー100%

 

例えば、利率が6%で償還率が99%の場合の期待値は5.94%になります。計算式は、「(99%+99%×6%)-100%」です。ここで、利率が5%に下がった場合と償還率が98%に下がった場合の期待値を比較してみます。利率が5%で償還率が99%の場合の期待値は3.95%、利率が6%で償還率が98%の場合の期待値は3.88%です。このように、利率が6%から5%に下がった場合より、償還率が99%から98%に下がった場合の方が、期待値は低くなります。利率が6%から5%に下がることのインパクトは非常に大きい印象を持ちますが、この数字からも、償還率(デフォルト率)がいかに重要かということがわかるかと思います。このようにして運用利回りの期待値は簡単に算出することができますので、ひとつの指標として考えてください。

 

以上がソーシャルレンディング会社を選ぶ上で、また、投資するファンドを選ぶ上で確認しなくてはならない重要な3つのポイントと、そこから算出される指標である期待値についての解説となりますが、どれだけ丁寧に評価をしても、物事に絶対はありません。そこで最後に、リスクを極限まで抑えるという考えのもと、万が一の事態が起こった際のリスクを軽減するために有効となるポイントについて解説したいと思います。より安全にリスクを抑えてソーシャルレンディングの投資を行う上で、頭に入れておくべきポイントが2つあります。1つ目は運用期間、2つ目は分散投資です。

 

まず1つ目の運用期間ですが、ソーシャルレンディング会社が募集している各ファンドには、ファンドごとに運用期間が設けられています。この運用期間というのは、投資した資金を運用する期間になりますので、償還されるまでの期間と考えることができます。つまり、この期間は資金が拘束された状態にあるのです。このように、資金が拘束されることを投資の世界では流動性リスクと呼びます。資金を自由に動かすことができないリスクという意味です。なぜ資金が拘束されることがリスクなのかと言うと、もし資金の運用中に、利用しているソーシャルレンディング会社に関する悪いニュースが出てきたとしても、運用期間が満了するまでは、資金を退避させることができないためです。そのため、万が一の場合、少しでも早く資金を撤退することができるよう、運用期間の短いファンドを選ぶことが、リスクを抑えるという視点においては望ましいと言えます。

 

続いて2つ目の分散投資についてです。どれだけデフォルト率の低い業者であっても、元本に毀損が生じる可能性は全くないとは言い切れませんので、投資したファンドに万が一のことがあった場合のリスクを最小限に抑えるために、少額ずつ複数のファンドに分散して投資することが重要です。ソーシャルレンディング会社は、通常多くのファンドを提供しており、投資金額は最低1万円からの場合がほとんどですので、最低投資金額ずつ多数のファンドに投資するのが理想です。100万円を運用するのであれば、1万円ずつ、100種類のファンドに投資するのです。そうすることにより、どれかひとつのファンドにデフォルトが発生しても、損失は全体の1%のみに抑えることができます。

 

更には、ファンドを分散するだけでなく、ソーシャルレンディング会社を分散することも重要です。信用リスクを十分に評価して選定したソーシャルレンディング会社であっても、その業者が絶対に破綻しないとは言い切れません。そのため、信用リスクを評価した結果、条件に合致する業者が複数あるのであれば、いずれか1社に絞るのではなく、複数のソーシャルレンディング会社に分散して投資するのです。これは、ソーシャルレンディングに限らず投資全般に言えることですが、リスクを極限まで抑えることを重視する上で、最も重要な考え方が分散投資ですので、必ず意識するようにしてください。ここまで解説をしてきた条件を満たすソーシャルレンディング会社に、分散投資をすることになりますので、数多くあるソーシャルレンディング会社を、自分でしっかりと調べ、自分の目で確認をして、選定を行って欲しいと思います。条件を満たすソーシャルレンディング会社について1社だけ具体例を挙げると、クラウドバンクという業者があります。この業者は、上記の条件をすべて満たしています。特筆すべきは、デフォルト率が0%であることです。また、利率も高く運用利回りの期待値が年利6%を超えるファンドがほとんどです。金融庁から、過去に2度行政処分を受けていますが、しっかりとした対応を行っており、現在は地に足のついた健全な経営を行っています。これは、あくまでも私個人の評価に基づくものですので、最終的な評価と判断は自分自身で行ってほしいと思いますが、このような方法でソーシャルレンディング会社を評価していくのです。参考までに、クラウドバンクの情報については、下記リンクの公式ホームページで確認することができます。

 

 

ソーシャルレンディングは、人気の高い投資であり、非常に多くの業者が存在していますが、運用スキルや信頼性は業者ごとに全く異なります。大企業であっても、金融庁からの行政処分を受け、多くのデフォルトを発生させてしまった事例もあります。人気のファンドであっても、元本が毀損してしまったり、償還が遅延した事例も多くあります。しかし重要なのは、これらを恐れるのではなく、このような事態に巻き込まれるのを回避することです。そのためには、ソーシャルレンディング会社の「運用スキル」と「信頼性」をしっかりと評価することが重要で、ここまで解説してきた条件に合致する業者を選定して欲しいと思います。また、万が一の場合でも、リスクを最小限に抑えることができるよう、運用期間を意識し分散投資を心がけてください。これらをしっかりと行うことで、統計学上の確率に近い投資、すなわち運用利回りの期待値に近い投資をすることができます。是非とも十分な評価を行い、優位性のあるソーシャルレンディング投資を行って欲しいと思います。

 

<参考文献>

・金融庁, 金融商品取引業者登録一覧 >外部リンク

ソーシャルレンディング

=個人投資家が企業へ事業投資できるファンド

投資判断ポイント

=業者の「運用スキル」「信頼性」

 

<業者・ファンド選択ポイント>

(1)ソーシャルレンディング会社の信用リスク

信用のおける会社であるかを見極める

・金融庁認可

・企業体質

・社会的ステイタス

(2)デフォルト率(償還率)

元本に毀損が生じたファンドの割合

デフォルト率が低い業者を選ぶ

(3)利率(運用利回り)

ファンドの年利回り

表面利率6%を目安にファンドを選定する

 

運用利回りの“期待値”

「デフォルト率」と「利率」から算出

期待値=(償還率+償還率×利率)ー100%

償還率=100%ーデフォルト率

→期待値5%以上で優秀なファンド

 

<リスク軽減のポイント>

(1)運用期間

流動性リスク

運用期間の短いファンドを選定する

(2)分散投資

ファンドの分散

ソーシャルレンディング会社の分散