アフィリエイト②

Googleアドセンスをjimdoで利用する最も簡単なサイトアフィリエイト


インターネットビジネスの中でも優れたビジネスモデルであるアフィリエイトは、商品やサービスの広告をインターネット上で行い、成果に対して報酬が支払われる仕組みです。アフィリエイトには様々な手法がありますが、それぞれに異なる特性があるため、どの手法に取り組むかの選択は非常に重要で、「本質を捉えたビジネス」「権利収入につながるビジネス」の2つの条件を同時に満たす手法を選定すべきであると言えます。「本質を捉えたビジネス」は、将来においても継続可能で、続ければ続けるほど利益は伸びて安定するビジネス、「権利収入につながるビジネス」は、将来的には労働をしなくても自動的に収入が入り続ける仕組みが構築されるビジネスのことで、これらについては別の記事で解説していますので、ぜひ先に理解をして欲しいと思います。

>アフィリエイトの種類と特性について知る

 

数あるアフィリエイトの中でも、これら2つの条件を満たすビジネスモデルとしては、「専門サイトSEOアフィリエイト」「専門動画アフィリエイト」が挙げられ、いずれも報酬システムは「アドセンス方式」です。将来においても継続可能で、作成したものを独自資産として所有し続けることができ、そこから継続的に収入が自動的にあがり権利収入化につながる極めて優れたビジネスモデルなのです。中でも「専門サイトSEOアフィリエイト」は、自分自身の趣味や好きなこと、得意なこと、詳しいことなどをテーマにサイトを運営することができ、動画編集のスキルも必要ないため、ビジネスに取り組む上でのハードルが比較的低く、多くの人が実践しています。しかし、サイトのテーマを決め、実践を始めて、最初の大きな壁にほとんどの人が阻まれます。それは、ワードプレスの壁です。ワードプレスとは、サイトを作成するソフトのことで、非常に多くのサイト運営者が利用していますし、サイトアフィリエイトを行うためのマニュアルなどを見ても、ほとんどの場合ワードプレスを使用することが前提となっています。ワードプレスはサイトの設計を自由に行うことができる非常に優れたサイト作成ソフトなのですが、あまりに機能が多く複雑で、HTMLについて知識のない初心者にとっては、扱うことが難しいのが現実なのです。もちろん、十分に学習をしてワードプレスを使いこなすことができるようになれば、思い通りのサイトを作成することができ、これに勝るソフトはないのかもしれませんが、初心者にとっては、最低限の機能を学習することで精一杯で、逆に思い通りのサイトが作れないという本末転倒な状態となります。せっかくの優れたビジネスモデルであり、せっかく自分の独自資産となるサイトを作成するのに、苦労した結果思うようなサイトが作れないのであれば意味がありません。このような理由で、軌道に乗る前にサイトアフィリエイトを断念してしまう人が多いのです。それでは、難易度の高いワードプレスを使わずに、初心者でも思い通りのサイトを作成し、アドセンス広告で収入を得ることができる手段はないのでしょうか。

 

これを実現するための具体的な方法がありますので、解説していきたいと思います。使用するサイト作成ソフトは「jimdo(ジンドゥー)」、アドセンス広告は「Google AdSense(グーグルアドセンス)」です。jimdoとは、KDDIが提供しているサイト作成ソフトで、WEB上で使用することができ、HTMLの知識を一切必要とせず、感覚的に写真や文字をなどを配置することができ、文字は直接打ち込むことができます。初心者でも簡単にホームページを作成することができるため、非常に人気があります。実は私もjimdoを愛用しており、このサイトもjimdoで作成しています。Google AdSenseは、アドセンス広告の中で最も報酬が高く、多くのサイトやブログ運営者が利用しています。審査が非常に厳しいことで有名ですが、規定の範囲内で正統なサイトを作成していれば問題なく審査には通りますので、報酬の高さやGoogleという会社の信頼性を考えると、Google AdSenseを利用しない手はないと考えています。jimdoではGoogle AdSenseは使用できない、審査に通らない、などという情報を目にすることもありますが、結論から言いますと、jimdoで作成したサイトでもGoogle AdSenseの審査に問題なく通りますし、Google AdSense広告を貼り収益をあげることもできます。jimdoで作成した私のこのサイトにも、Google AdSense広告が貼られていることがわかるかと思います。繰り返しになりますが、jimdoでサイトを作成し、Google AdSense広告を貼ることで、専門サイトSEOアフィリエイトを実施することが、HTMLに不慣れな初心者にとっては最も最適な手法になります

 

それでは、具体的にjimdoで作成したサイトをGoogle AdSenseに登録し、審査に通過し、サイトにGoogle AdSense広告を表示させる手順について解説していきたいと思います。jimdoを用いたサイト作成方法については、公式ページに詳しい説明がありますのでここでは割愛しますが、これからjimdoでサイトを作成する方のために、重要なポイントのみ説明します。Google AdSenseを使用するためには、独自ドメインのサイトでなくてはなりません。これは絶対です。jimdoには3つのプランがあり、無料の「jimdo Free」、有料の「jimdo Pro」と「jimdo Business」の3つになります。このうち、「jimdo Pro」と「jimdo Business」が独自ドメインの取得が可能なプランですので、必ずこれらいずれかに登録をする必要があります。専門サイトアフィリエイトを行う上では、年会費の安い「jimdo Pro」でも問題ありません。後から「jimdo Business」にアップグレードをすることも可能です。また、既に「jimdo Free」で登録し、サイトを持っているという場合は、そのサイトを有料プランにアップグレードすることで独自ドメインを取得することが可能となり、Google AdSenseが使用できるようになります。まだjimdoの登録をしていない方は、下記のサイトから登録することが可能です。

 

ここからは、jimdoで作成したサイトをGoogle AdSenseに登録し、審査に通過し、サイトにGoogle AdSense広告を表示させる手順について解説していきます。まずは、Google AdSenseのトップページから、「お申し込みはこちら」をクリックします。

>Googleアドセンストップページ

 

 

次に、「お客様のウェブサイト」という欄に、jimdoで作成したサイトのトップページのURLを入力します。ここで入力するURLは、jimdo Proまたはjimdo Businessで作成した独自ドメインのサイトでなければいけません。メールアドレスは、Googleのアカウント登録をしているメールアドレスを入力します。Googleのアカウントを持っていない場合は、Google AdSenseを利用できませんので、無料でGoogleアカウントを作成し、フリーのメールアドレスを取得してください。

 

 

続いて、個人情報の入力項目が続きますが、各々入力を進めてください。

・メールアドレスへの情報の受け取りはどちらでも可。

・国の選択は「日本」を選択。

・利用規約に同意してチェックを入れたらアカウントを作成。

・アカウントの種類は「個人」を選択。

・名前、住所、電話番号など個人情報を記入して送信。

・ショートメッセージサービス(SMS)を選択し認証取得。

・Googleから携帯にSMSが届くのでコードを入力して送信。

 

以下のような、「サイトをAdSenseにリンク」という画面になります。jimdoで作成した私のページのURLであることがわかります。この部分には、各々のサイトのURLが表示されます。その下にコードが表示されていますので、コード全体をコピーし、jimdoの「ヘッダー編集」に貼り付けます。貼り付け方は、下で説明します。

 

 

コードのjimdoへの貼り付け方ですが、jimdoの編集ページで「管理メニュー」→「基本設定」→「ヘッダー編集」に入り、「ホームページ全体」というタブを開きます。以下のように、既に何らかの文字列が記載されている状態になっていますが、この文字列はホームページ全体のフォーマットを規定しているものですので、絶対に消さないようにしてください。この部分の文字列は、サイトのフォーマットにより異なります。心配であれば、既に記載されている文字列を、テキストファイルとして保存しておくことをお勧めします。そして、既に記載されている文字列の下に、Google AdSenseのページで取得したコードを貼り付けます

 

 

以下が、コードを貼り付けた状態になります。コードを貼り付けたら、右下にある「保存」ボタンをクリックして保存します。これでGoogle AdSenseで取得したコードを、jimdoのヘッダーに貼り付ける作業は完了です。

 

 

Google AdSenseの画面に戻ります。貼り付けが完了したので、「アカウントが有効になり次第、広告を表示します」と「サイトにコードを貼り付けました」の両方にチェックを入れて、完了ボタンを押します。

 

 

「コードが見つかりました」というウインドウが出ます。これで、jimdoで作成したサイトとGoogle AdSenseの接続が完了しましたので、サイトの審査が始まります。

 

 

審査にはある程度時間を要しますが、サイトの内容によって、審査にかかる時間は異なります。短い場合は数時間、長い場合は数ヶ月かかることもあります。ちなみに、私のこのサイトは金融に関するサイトですので、審査の厳しいジャンルになります。そのため、審査を通過するのに約2週間かかりました。審査に通過すると、登録したメールアドレスに連絡が来ます。メールには、以下のような画像がついています。

 

 

これで審査にも無事に通過しましたので、この時点で、広告配信は始まっています。jimdoで作成した自分のサイト(編集ページではない)を見ると、あらゆる箇所に広告が入っています。これは、「自動広告」が設定されているためで、このような広告スタイルを好まない場合は、自動広告をオフにして、自分が広告を入れたい箇所に挿入するという作業を行う必要があります。その際、jimdoの場合は、ひとつ注意点があります。それは、Google AdSenseの管理画面で自動広告を全てオフにしても、ヘッダーの更に上の部分に自動広告が配信され続けることがあります。このような現象が見られて、改善されない場合は、jimdoの「ヘッダー編集」に貼り付けたコードを削除することで、自動広告が表示されなくなります。その際、さきほど貼り付けたコードのみを削除することが重要で、初めから書かれていた文字列まで消してしまわないように十分に注意してください。これで自動広告が確実にストップされますので、あとは広告を表示したい任意の箇所に、広告コードを貼ることで、意図した通りに広告を配信することができます。

 

Google AdSenseから広告コードを取得する方法は、ホームページにも記載されていますので割愛しますが、取得した広告コードをjimdoに貼り付ける方法について、簡単に説明したいと思います。まず、広告を表示したい箇所にカーソルを合わせ、「+コンテンツを追加」ボタンをクリックします。以下のようなコンテンツ選択の画面が出たら、一番下の「・・・その他のコンテンツ&アドオン」というボタンをクリックします。

 

 

次に、以下のようなコンテンツ選択画面になりますので、中央右端にある「</>ウィジェット/HTML」というボタンをクリックします。

 

 

すると、以下のような空欄が表示されます。

 

 

Google AdSenseから取得した広告コードを、以下のように貼り付けます。以下はレスポンシブリンクの広告コードを貼り付けた例ですが、広告の種類によりコードは異なります。貼り付けたら「保存」ボタンを押せば完了です。これで、広告は設置されました。しばらく時間を置いてから、広告が表示されているかどうか、サイトを見て確認してください。広告が表示されるまでに、2時間程度かかる場合があります。問題なく表示されていれば、一連の広告設置作業は完了です。

 

 

以上のように、「本質を捉えたビジネス」「権利収入につながるビジネス」の2つの条件を同時に満たす有用な手法である専門サイトSEOアフィリエイトは、最大の障壁とも言えるワードプレスを使用することなく、HTMLの知識を習得する必要もなく、jimdoとGoogle AdSenseを活用することで実践することが可能です。サイトにアクセスを集め、アドセンスによる収入を得ていくには時間がかかりますが、読者にとって有益な情報を提供することで結果的に報酬が発生するという、関わる全ての人にとって有益な、ビジネスの本来あるべき姿と言えます。専門サイトのテーマも、自分で自由に設定することができますので、興味のある分野で、楽しくサイト作りを進めることができるのも大きなメリットで、継続していく上での重要なポイントでもあります。アドセンス広告は、設置さえしてしまえば、自動的に適切な広告が表示される仕組みになっており、広告のメンテナンスの必要がないため、サイトを充実させることに集中できます。ぜひ、訪問者のためになるサイト作りに専念し、本質を捉えたビジネスモデルで、将来の権利収入につながる独自の資産を構築して欲しいと思います。

<専門サイトSEOアフィリエイト>

自分自身の興味のあることをテーマにサイトを運営

ワードプレスの壁:複雑で初心者には難しい

初心者にも実践可能な方法

jimdo(ジンドゥー)+Google AdSense(グーグルアドセンス)

・独自ドメイン必須(jimdo有料プラン)

・Googleアカウント所有必須

・サイトをAdSenseにリンク(コードをjimdoヘッダーに貼り付け)

・サイト審査

・審査通過=自動広告配信

・自動広告停止

・Google AdSenseから取得した広告コードの貼り付け

アドセンス型専門サイトアフィリエイト

=関わる全ての人にとって有益なビジネスの本来あるべき姿

訪問者のためになるサイト作りに専念

将来の権利収入につながる独自の資産を構築