インターネットビジネスの中でも、特に優れたビジネスモデルがアフィリエイトです。アフィリエイトとは、商品やサービスの広告をインターネット上で行い、成果に対して報酬が支払われる仕組みのことで、このような仕組みで収入を得る人のことをアフィリエイターと呼びます。アフィリエイターは、ASPと呼ばれるアフィリエイトサービスを提供する会社に登録し、そこで取り扱っている広告主の商品やサービスを、自分のサイトやブログで広告します。インターネットユーザーがその広告を経由して商品を購入すると、ASPからアフィリエイターに報酬が支払われます。これがアフィリエイトの基本的な仕組みです。詳細は後ほど詳しく説明しますが、全体的な流れは下図のようになります。
無数にあるインターネットビジネスの中で、取り組むべきビジネスを見極めるための条件として、「本質を捉えたビジネス」と「権利収入につながるビジネス」が挙げられるのですが、この両方を同時に満たすものとなると意外と少なく、その中でも特に優れているのがアフィリエイトです。「本質を捉えたビジネス」は、将来においても継続可能で、続ければ続けるほど利益は伸びて安定するビジネス、「権利収入につながるビジネス」は、将来的には労働をしなくても自動的に収入が入り続ける仕組みが構築されるビジネスのことです。これらのビジネスを見極める条件については、別の記事で詳しく解説していますので、まだ読まれていない方は、ぜひそちらを先に学習していただければと思います。
アフィリエイトというビジネスモデル自体は、ビジネスの本質を捉えた非常に優れたものなのですが、実はアフィリエイトと言えど数多くの手法が存在します。そして、それぞれ特徴は異なり、取り組むべきものとそうでないものがあります。そこで、どの手法に取り組むべきかについて解説していきたいのですが、やはりここでも、「本質を捉えたビジネス」と「権利収入につながるビジネス」の2つの条件を同時に満たす手法を選定していくことになります。
それではまず、アフィリエイトにはどのような種類の手法が存在するのか、主なものをリストアップしてみます。
・PPCアフィリエイト(キーワードPPC、商品名PPC)
・ブログ/サイトSEOアフィリエイト(ASP、独自案件、アドセンス)
・ポータルサイトアフィリエイト(ASP、独自案件、アドセンス)
・メールマガジンアフィリエイト(ASP、独自案件)
・動画アフィリエイト(YouTube)
・自己アフィリエイト
これらのうち、いくつ知っていましたでしょうか。アフィリエイトという言葉はよく耳にするかと思いますが、具体的な細かい手法まではよくわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、個々の手法がどういうものかを説明し、更に2つの条件に当てはめて、ビジネスとして取り組む価値のある手法なのかどうかについて解説していきたいと思います。
アフィリエイトの種類を説明するにあたり、まず大前提として、アフィリエイト報酬を得る仕組みについて少し詳しく解説します。アフィリエイトは、商品やサービスの広告をインターネット上で行うのですが、どのような商品を扱うことができるのでしょうか。答えは、インターネット上で購入することができるほぼ全ての商品です。取り扱う方法としては、主に以下の3種類があります。
・ASP
・独自案件
・アドセンス
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)とは、アフィリエイトサービスを提供する会社のことで、ASPに登録をすることで、そこで取り扱っている各社の商品やサービスをアフィリエイトすることができます。各社の商品やサービスを多数扱っていますし、アマゾンや楽天などの商品も扱っていますので、アマゾンや楽天で販売されている全ての商品をアフィリエイトすることが可能です。
独自案件とは、ASPで取り扱われていないような商品を、商品を販売している会社と直接契約し、アフィリエイトを行うというものです。直接契約というと敷居が高いように感じるかもしれませんが、ASPに登録するのと同様、商品を販売している会社のホームページから簡単に申し込めるようになっているケースがほとんどですので、誰でも簡単にアフィリエイトすることができます。
アドセンスとは、グーグルアドセンス広告が最も代表的ですが、商品が売れるかどうかとは関係なく、広告がクリックされるだけで報酬が発生するという、特殊なアフィリエイトシステムです。広告のバナーを自分のサイト上に設置するだけで、サイト訪問者の興味があると思われる広告を自動的に表示してくれる仕組みになっていますので、広告する商品をアフィリエイターが選ぶ必要はなく、設置してしまえばクリックされるのを待つだけなので、広告管理をする必要がありません。その分の時間を、サイトやブログの作成にあてられるので、非常に効率的です。
それでは、アフィリエイト報酬を得る基本的な仕組みが理解できたところで、アフィリエイトの種類について説明していきたいと思います。
(1)PPCアフィリエイト(キーワードPPC、商品名PPC)
PPCアフィリエイトのPPCとはpay per clickの略で、クリックされた分だけ広告費が発生する広告のことを言います。Yahoo!スポンサードサーチ、Google Adwordsなどのリスティング広告や、Yahoo!ディスプレイネットワークなどのディスプレイ広告がその代表的なもので、これらを利用してアフィリエイトを行うことから、PPCアフィリエイトと呼ばれます。おそらく誰もが見たことがあるかと思いますが、例えば、Yahoo!スポンサードサーチとは、Yahoo!で検索をした際に、検索結果の一番上と一番下に約4個ずつ表示される広告文のことで、検索したキーワード部分が太字で表示されます。ぜひ何か検索をして、確認してみてください。その際、意味もなくクリックはしないようにしてください。さきほど説明した通り、クリックされた分だけ広告主に費用が発生してしまいます。このように広告を表示し、クリックされると、広告主が作成した広告ページに飛ぶようになっていて、そのページを介して商品が売れた場合、広告主に報酬が入ります。つまり、商品が売れた場合の報酬が売上となり、クリックされた際に発生する広告費が経費となり、その差額が利益となります。クリックに対する単価の設定ができるため、クリック単価、クリック率、成約率、報酬額などをうまくコントロールし、利益を増やしていくことになります。PPCアフィリエイトのやり方について解説をする記事ではありませんので、ここでは詳細な方法論は割愛しますが、かなりの労力がかかることは事実です。アフィリエイトする商品の選定、ワードプレスなどのソフトを用いた広告ページの作成と定期的なメンテナンス、広告キーワードの設定、広告文の作成と検証、出稿中広告リストのメンテナンス管理、アフィリエイトセンター(ASP)での管理、収支管理など、ビジネスとして取り組むとなると非常に労力がかかります。また、Yahoo!スポンサードサーチなどのサービスを利用しますので、当然ながら利用する上での様々な厳しいルールがあり、その厳しさは増す傾向にあります。更に、アフィリエイトをする商品側にもルールがあり、リスティング広告に出稿すること自体が突然禁止されることもしばしば起こり、その商品が突然扱えなくなることもあります。そのようなルールの範囲内で、ビジネスを拡大していかなくてはならないとなると、そこにかかる労力は年々増える傾向にあると言わざるを得ません。そして、これらの作業は、継続的に行い続ける必要があります。ここまでの説明で理解できるかと思いますが、ある特定のサービスのルール範囲内でビジネスを行わなくてはならないため、将来においても同じ状態で継続可能である保証はありませんし、完全な労働収入ですので権利収入化は外注という方法以外に不可能です。そのため、将来の長い視点で考えると、取り組むべきビジネスではないと言わざるを得ません。また、売上はしっかりとあがるのですが、広告費がかかるため、労力がかかる割に利益は少ないビジネスと言えます。もちろん利益率を上げる手段やノウハウはありますが、そのノウハウ自体もルールの範囲内にあり継続性が保証されないことと、利益率を上げるためにかかる労力もまた大きいということがありますので、やはりハードルは高いと言えます。
アフィリエイト自体は優れたビジネスモデルですので、PPCアフィリエイトでもしっかりと売上はあがりますし、私自身も売上が上がることを確認するための実験を行いましたが、一般的に知られている手法に忠実に従い実践したところ、約3ヶ月の実験期間で約10万円の売上を上げることができました。参考までに、利用したアフィリエイトセンターの売上明細の一部を以下に示します。ただし、広告費が5万円ほどかかっていますので、利益はわずか5万円程度です。もちろん、利益率を改善し、更に利益を増やすことはできますし、具体的なノウハウもありますが、労力の割には薄利なビジネスなのです。このように、PPCアフィリエイトに関しては、当サイトで説明している取り組むべきビジネスの条件には合致しないと言えます。
(2)ブログ/サイトSEOアフィリエイト(ASP、独自案件、アドセンス)
ブログやサイトを運営し、その中で商品やサービスの広告をすることで、アフィリエイトを行うという手法です。ブログやサイトを充実させ、SEO対策を施し、多くのアクセスを集めることが、アフィリエイト報酬を上げるためには重要となります。ブログの場合、どのような記事を書くかにより労働収入を継続する必要があるのか、権利収入化が目指せるのかが決まります。そのため、ブログのテーマは極めて重要です。労働収入を継続しなくてはならないテーマの代表例は、芸能などの時事ネタを書くというもので、旬のネタを書くことで検索されやすくアクセスも集まりやすくなります。これをトレンドアフィリエイトと呼びます。大量のアクセスを呼び込める可能性がある反面、常に新しい記事を書き続ける必要があるため、労働が継続的に発生し、権利収入化は難しいと言えます。一方、権利収入化を目指したブログやサイトを構築する場合は、専門サイトにすることがポイントです。料理のサイト、旅行のサイト、野球のサイトなど、そのジャンルに興味のある人が集まるサイトです。このような性質のサイトは、お気に入り登録されやすいため、リピーターが多くなる傾向にあります。お気に入り登録されやすいということは、アクセス数が安定しやすく、収入の安定化につながりますし、ある程度サイト内を充実させてしまえば、常に新しい記事をアップし続ける必要もなくなりますので、権利収入化が可能になります。また、このようなブログやサイトは、独自ドメインを取得することで、自分独自のURLにすることができますので、完全に自分自身の資産となります。もちろん、アクセスを集めるためにSEO対策は重要になりますが、自分独自のサイトにアクセスを集められるようになれば、専門サイトの場合は、何もしなくても収入が入る仕組みを構築することが十分に可能です。このように、専門サイトSEOアフィリエイトは、自分独自のサイトを所有するため将来においても間違いなく継続可能で、ある程度アクセス数が増えてが安定してくれば、権利収入化が可能になりますので、極めて理想的なビジネスモデルであると言えます。権利収入化までたどり着くには、それ相応の努力と時間は当然必要ですが、将来的なことを考えると、取り組むべきビジネスモデルであると考えてよいかと思います。
ちなみに、アクセスを集めたサイトで行うアフィリエイトの種類としては、ASPで提供されているアフィリエイト案件や独自案件に限らず、アドセンス広告を扱うことができるのが最大の利点です。さきほど解説した通り、アドセンス広告は、設置さえしてしまえば、自動的に適切な広告が表示される仕組みになっていますので、広告のメンテナンスの必要がなく、その分の時間を専門サイトの作成にあてることができます。そのため、専門サイトを時間をかけて充実させ、訪問者にとって有益なサイトにし、アクセス数を集めるという、極めて理にかなった仕組みです。訪問者のためになるサイト作りに専念することで、結果的に報酬が発生するという、関わる全ての人にとって有益な、ビジネスの本来あるべき姿と言えるでしょう。専門サイトによるアドセンス広告アフィリエイトについては、非常に優れたビジネスモデルですので、初心者でも実践できる具体的な方法を、改めて別の記事で解説したいと思います。
>アドセンス型専門サイトSEOアフィリエイトの最も簡単な方法を知る
(3)ポータルサイトアフィリエイト(ASP、独自案件、アドセンス)
ポータルサイトを作成、運営し、その中で商品やサービスの広告をすることで、アフィリエイトを行うという手法です。ポータルサイトとは、インターネットの玄関口となるサイトのことで、Yahoo!やGoogleなどのトップページが代表例ですが、このような総合サイトに限らず、食べログやクックパッドなどのような、ある分野に特化したポータルサイトも多く存在します。ポータルサイトを作成することの最大のメリットは、さきほど説明した専門サイトに比べても、圧倒的にお気に入り登録されやすく、総合ポータルサイトともなればトップページに設定してもらえますので、極めて安定した多くのアクセスを集めることができます。また、SEO対策にもあまり労力をかける必要がありません。将来においても継続可能で、続ければ続けるほど利益は伸びて安定しますし、権利収入にもなりやすいビジネスモデルです。しかし、最大のデメリットは、通常のサイトに比べて非常に労力がかかりますし、サイトを作成する高度なスキルも必要になります。個々のスキルのレベルにもよるところですので、一概には言えませんが、難易度が高いことは事実です。外注して作成することも可能ですが、決して安い費用ではありません。そのため、非常に優れたビジネスモデルではありますが、多くの人にとっては、参入障壁の高い手法であるかと思います。
(4)メールマガジンアフィリエイト(ASP、独自案件)
メールマガジンを発行し、読者に対して商品やサービスの宣伝をして、アフィリエイトを行うという手法です。メールマガジンアフィリエイトの場合、アドセンスは使用できませんので、ASPで扱われている商品か独自案件をアフィリエイトすることになります。メールマガジンアフィリエイトにおいて重要なのは、リストと文章力です。リストとは、メールマガジンを送信する読者のメールアドレスのことです。当然ですが、リストが多いほど読者数が多いといことになりますので、リストをいかに増やすかが重要なのですが、メールマガジンを送信しても届かない、迷惑メールフォルダに入る、あるいは届いたとしても開封されない、読まれない、などといった様々な状況が考えられますので、質の高いリストを獲得することが重要です。しかし、リストの獲得は簡単ではありません。自分が知っているメールアドレスに勝手にメールマガジンを送ることは法律上禁止されており、読者がそのメールマガジンを購読したいという意思を持って登録したメールアドレスにしか送信してはいけませんので、リストを増やすためには労力が必要です。このように、読者が意思を持ってメールアドレスを登録することを、オプトインと呼びます。また、メールマガジンの送信方法によっても、結果は大きく左右されます。多くの読者にメールマガジンを送る場合は、メールマガジン配信スタンドと呼ばれるサービスを利用するのが一般的ですが、どこのサービスを利用するか、またどのような送信者メールアドレスを使用するかなどにより、メールの到達率が変わります。続いて、リストと同様に重要なのが、文章力です。メールマガジンの読者に宣伝した商品を購入して欲しい訳ですから、いかに商品の購買に誘導できる文章が書けるかが極めて重要です。文章力のレベルが売上に直結するのです。文章を代行して書くことを生業とするライターも多くいるくらいですから、どれだけ重要なポイントであるかがわかります。また、メールのタイトルも重要で、メールの開封率に直結するため、タイトル文の作成能力も必要となります。通常、一通のメールマガジンで購入を期待するのは難しく、何日かにわたりストーリーを展開していくことになるため、労力もかかります。日々メールを書き続けているアフィリエイターも多くいますが、これは完全に労働収入で、権利収入化につながるビジネスモデルではありません。そのため、メルマガ配信スタンドに数日間分の一連のメールマガジンをセットしておき、日々自動的に送信されるステップメールと呼ばれるシステムを利用する手段もよく取られます。しかし、特定の商品やサービスを販売するため、その商品が存在する間しか有効でないことは言うまでもありません。メールマガジンでアフィリエイトできる商品は、一過性にしか売れない場合が多いため、新しい商品を常に取り入れながら、日々メールを書き続けているアフィリエイターも実際は多いのです。そして、どうしても、商品を売りたいという思いが先に立ち、読者にとって有益な情報を届けるという本来あるべき姿から逸脱しやすい傾向にもあるのが現状です。このように、「本質を捉えたビジネス」や「権利収入につながるビジネス」という視点においては、メールマガジンアフィリエイトは課題の多いビジネスモデルと言えます。
(5)動画アフィリエイト(YouTube)
動画サイトに動画を投稿し、再生回数に応じて報酬を受け取る仕組みで、最もメジャーなものがYouTubeアフィリエイトです。動画で特定商品の宣伝を行いアフィリエイトを行う方法もありますが、一般によく耳にするユーチューバーと呼ばれる人は、再生回数に応じて報酬を受け取る仕組みを利用しており、アドセンス式の報酬システムになります。再生回数を増やす必要がありますので、どのような動画を投稿するかが非常に重要です。多くの報酬を得ている有名なユーチューバーは、頻繁に新しい動画をアップしており、また、再生回数が多い時期は一過性であるという特徴がありますので、継続的な労働収入であり、権利収入化にはつながりにくいと言えます。一方、サイトアフィリエイトで言うところの、トレンドサイトではなく、専門サイトのような役割を果たす動画、すなわち専門動画を提供することで、権利収入につなげることができます。時代や時期に影響を受けない、専門性の高い講義動画などが、長期にわたり安定して再生されると言えます。もちろん、トレンド動画のような爆発性はありませんので、専門サイトと同様の考え方で、自分のYouTubeチャンネルの中に、関連する専門動画の種類と数を充実させていく必要があります。動画を作成しなくてはなりませんので、専門サイトの作成と比べて労力はかかりますが、文章を書くのと動画を撮影するのと、どちらが得意なのか、どちらが楽しく実践できるのかで選ぶのがよいでしょう。いずれにしても、専門動画による動画アフィリエイトは、専門サイトによるアドセンス広告アフィリエイトと同様、将来においても継続可能で、権利収入化にもつながりますので、極めて理想的なビジネスモデルであると言えます。
(6)自己アフィリエイト
自己アフィリエイトという言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。アフィリエイトという単語が付いているため、ここでリストとして挙げましたが、これは、 ビジネスの仕組みに立って考えると、顧客に商品を宣伝して成果報酬を得るというアフィリエイトの本質とは異なるビジネスモデルですので、また別の記事で詳しく解説したいと思います。一言で言うと、自分自身をアフィリエイトし、自分自身で報酬を得るという手法です。結論だけ先に述べておくと、極めてリスクが少なく、確実に収益につながる手法と言えます。一度限りしか実施できませんので、継続性はなく、権利収入化も不可能なビジネスモデルです。何かビジネスを始める上での資金が必要な場合、少額ではありますが、リスクなく確実に利益を上げることができますので、そのような目的であれば非常にお勧めできる手法です。
以上のように、数あるアフィリエイトの中から主要なものを挙げ、取り組むべきビジネスを見極めるための条件である「本質を捉えたビジネス」と「権利収入につながるビジネス」の視点から解説してきました。この両方を同時に満たすアフィリエイトのビジネスモデルとしては、「専門サイトSEOアフィリエイト」「専門動画アフィリエイト」が挙げられ、いずれも報酬システムは「アドセンス方式」です。将来においても継続可能で、作成したものが独自資産として所有し続けることができ、そこから継続的に収入が自動的にあがり権利収入化につながる極めて優れたビジネスモデルと言えます。アフィリエイトに限らず、ビジネス全般に当てはまることですが、このような視点でそれぞれのビジネスの仕組みを評価することで、どのようなビジネスに取り組むべきか、間違った選択をしないか、将来の成功につながるかが決まってきますので、ぜひともこの視点を意識することを強くお勧めします。
アフィリエイト
=商品やサービスの広告をインターネット上で行い成果に対して報酬が支払われる仕組み
<取り扱う方法>
・ASP:アフィリエイトサービスを提供する会社に登録
・独自案件:商品を販売している会社と直接契約
・アドセンス:自動的に表示される広告がクリックされるだけで報酬発生
<アフィリエイトの種類>
(1)PPCアフィリエイト
リスティング広告やディスプレイ広告を使用
クリックされるだけで広告費が発生
継続的に作業を行い続ける必要あり
労力がかかる割に利益が少ない
(2)ブログ/サイトSEOアフィリエイト
ブログやサイトを運営しその中で商品を宣伝
アドセンスが使用でき権利収入化が可能
専門サイトは独自資産となる
→アドセンス方式の専門サイトアフィリエイトは優れたビジネス
(3)ポータルサイトアフィリエイト
ポータルサイトを運営しその中で商品を宣伝
労力とスキルが必要で参入障壁が高い
(4)メールマガジンアフィリエイト
メールマガジンを発行し読者に商品を宣伝
オプトインが必要でリストと文章力が重要
継続的な作業が必要
(5)動画アフィリエイト
動画サイトに動画を投稿し再生回数に応じて報酬を受け取る
アドセンス方式の報酬で権利収入化が可能
専門動画は独自資産となる
→専門動画アフィリエイトは優れたビジネスモデル
(6)自己アフィリエイト
アフィリエイトの本質とは異なるビジネスモデル